■ドメーヌ・レ・ヨズ（Domaine Les Yeuses）
1977年創業のドメーヌ・レ・ヨズはフランス・ラングドック地方、地中海の海岸近くに71haのブドウ畑を有しています。なだらかな丘陵地帯の土壌は石灰質と砂。さえぎるものがない海からの風は畑に届き、南仏でありながら果実完熟の季節はやや低温になります。そのため凝縮した果実味が楽しめるのがこのエリアの特徴です。
ドメーヌ名の「ヨズ」は昔この地域に多く植わっていた「樫の木」のこと。カリテのスタッフが訪ねると兄弟であるシャン・ポール氏とミシェル氏、その子供たちが温かく迎えてくれます。
（写真はジャン・ポール氏）

かわいらしいピンク色が特徴的。苺や野いちごのような甘酸っぱい香り。
焼いたパンのようなこうばしさやキャンディのような甘いテイストも。
ドメーヌ・レ・ヨズのファンをとりこにするミネラル感のあるシャープな味わいはもちろんこのロゼにも。

搾取した果汁に果皮を漬け込み（マセレーション）、ステンレスタンクで3ヶ月熟成しフレッシュに仕上げます。

飲み頃温度は8℃。常温の場合、たっぷりの氷水に約11分ほど漬けていただくとちょうどよく冷えます。

豚肉のソテー、焼き鳥（塩）、ラタトゥイユなどの軽いトマト煮込み、バーベキューにも最適です。

オクシタニー地方（南フランスのラングドック地方とミディ・ピレネー地方の合併で生まれた世界最大のワイン産地）の主要なワインコンペティション「Vinalies Occitanie 2022」にて Argent（銀賞）受賞