■シャトー・ヴィタリス（Château Vitallis）
フランス・ブルゴーニュ南部のマコネ地区。シャルドネの故郷とも呼ばれ、白ワインの生産地として有名な場所です。
シャトー・ヴィタリスはマコネ地区の中でも特に高い評価を受けているフュイッセに14haの畑を有しています。ジュラ紀の泥灰土と石灰が混ざった豊かな土壌で南東向き。果実味豊かでエレガントなブルゴーニュワインを年間85,000本生産しています。
（写真は現当主デニス・デュトロンと息子マキシム）
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2020年は日照りもよく、より果実味が豊かで濃厚なブドウが育ちました。
仕上がったワインの色はシルバーを帯びたイエローゴールド。香りはエレガントで繊細。ブリオッシュのこうばしさがあり、一方では白い花の香りも。
味わいはしなやかでありながらフレッシュ。ミネラル感もこうばしさもあり。相反する要素をバランスよく有しており、これが品格を感じさせる秘訣です。

マロラクティック発酵はオーク樽にて自然酵母とバクテリアを使用。同じ樽の中で11ヶ月のシュール・リー熟成を行います。その後ステンレスタンクに移して6ヶ月の熟成を経て完成します。

飲み頃温度は10−12℃。
冷やしすぎないやや高めの温度でふくよかな味わい、香りをお楽しみください。
長期保管にも向くワインで生産から5〜10年経つとよりいっそうおいしくお飲みいただけます。

上品・あっさりした味わいの魚介料理。軽いクリームソースのお肉料理に特に合います。