歴史的価値のある田園風景
半世紀以上にわたり、ワイナリー「レ・マンドラーレ」は、ソアーヴェワイン発祥の地にある
ブロニョリーゴ、カステルチェリーノ、フィッタ、モンテフォルテの畑から生まれたブドウからワインを造ってきました。
この土地の一角は、16世紀にはすでにヴェローナの司教たちが祈りを捧げるために選び、
特別な宗教的行事(集会)を開くための場所でした。
都市からこの地に到着した司教たちは、アルポーネ渓谷の丘陵である自然の庭園を見出していました。
今日でも環境破壊のない、ありのままの自然の中にあります。
長い年月をひも解いても、生産に必要なブドウの収穫は、この地域の風景の一部です。
2016年には、イタリアのワイン産地としては初となる「歴史的価値のある田園風景」に認められました。ブドウ栽培(ブドウ畑)は、この地域の自然遺産を尊重するための「総合的な自然環境」の構成として扱われています。
イタリアを代表するワイン "ソアーヴェワイン"
ガルガーネガ種とソアーヴェのトレッビアーノ種の黄金色のブドウ、太陽の光をたっぷり浴びたブドウの房、力強いブドウの木、石灰質の土地、そしてなんといっても、醸造ワーカーの熟練の手仕事が、偉大なソアーヴェ・ワインの真の主役です。
2000年以上、古代ローマ時代から続くワイン
ソアヴェ・スーペリオーレ・DOC・クラシコ、ソアヴェ・DOC・クラシコ、レチョート・ディ・ソアヴェ・DOCGといった、わたしたち「レ・マンドラーレ」のワインについて語るとき、畑の植え付けからブドウの収穫に至るまで、すべて手作業で丁寧に行われる全プロセスについて説明する必要があります。伝統的でありながら前衛的である、このような情熱だけが、ほんのひとにぎりのワインだけが成しえる、高いレベルのクオリティーへの要求に応えられるものと考えています。
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- ソアーヴェ・スペリオーレのブドウは、収穫期の最後に収穫され、
一部のブドウは箱に入れられ、少し枯れるまで保管されます
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