グリーン・ハーベスト（間引き）によって収穫量を減らし、果実の品質にこだわったシャルドネ。
緑がかった輝くイエロー。もぎたての果実のようにフレッシュで繊細、華やかな香りが広がります。
ほどよい飲み心地、なめらかさが特徴の白ワインです。
●アルコール度数は13.5％

■畑情報
カネッリとサン・マルツァーノ・オリヴェート。南向きの丘の中腹の畑より。土壌は泥灰土、石灰質。
フランス品種を植樹。成長時に不要な葉や果実を落として果実の凝縮感を高めてゆく。
収穫は9月後半、良質な果実のみを選定し手摘み収穫。

■醸造法
圧搾・除梗。一番搾りのクリアな果汁のみを使用し、スチールタンクで7〜10日間発酵させる。
その後瓶内で3ヶ月以上熟成しリリース。

飲み頃温度は11〜13℃。中型のグラスがおすすめ。
フレッシュ感を楽しむのであればリリースから4年のうちに。その後は複雑性が増し、また別の美味しさが楽しめます。

前菜、魚料理、白身の肉料理。もちろん食前酒としても。

■カッシーナ・バリセル（Cascina Barisél）
1985年創業、現在は二代目の家族経営ワイナリー。
イタリア、ピエモンテ州にあるユネスコ世界遺産モンフェッラート地方に5haの畑を所有。
カッシーナ・バリセルの畑はすべて南斜面にあり、土壌は石灰質。太陽と大地の恵みを味方に品質の高いブドウを栽培します。ワインの味わいは土地と密接に結びついているとし、テロワールそのものの表現に力を入れています。
美味しいだけでなく個性の表現が不可欠である「ガンベロロッソ2024」の最高賞トレ・ビッキエーリを獲得し、ますます高みを目指す情熱的な造り手です。
カッシーナ・バリセルについて詳しく見る


(現当主フランコ・ペネ氏と先代であるお父さん）

(自然あふれるカッシーナ・バリセルのワイナリー）